住吉踊について
伝承によれば、神功皇后が無事に堺の浜に上陸された際、祝福と歓迎のため住民が踊った舞に由来するといわれます。
中世以降、当社にあった神宮寺の僧や願人坊主(大道芸人)が「天下泰平・五穀豊穣」を祈って諸国を歩き広めていったものと考えられます。
独特の衣装に身を包み、教導師と呼ばれる踊の先生が、中央の傘の柄をたたき拍子をとりながら謡い、音頭に合わせて童女たちが「心」の字を書くように飛び跳ね、団扇を打ちながら踊ります。
6月14日の御田植神事・7月30日~8月1日の住吉祭・観月祭・お正月期間などと1年を通して奉仕しております。現在は、住吉大社周辺の地域の女の子が入会しており、約250名の童女にて構成されております。興味のあるかたは下記のお申込み要綱を参照いただきご連絡ください。
住吉踊入会について
〇童女の入会は、幼児から小学6年生までの女子とします
〇童女の入会は、申込用紙を事務局へ提出後、住吉大社宮司の承認によって委嘱されます
〇童女の奉仕については、地区支部長・幹事の指示によって行います
〇童女の入会の際は、年会費及び衣装代を納入していただきます
●年会費(兄弟姉妹で入会されている場合は割引となります
・童女1名の場合…¥2,000
・童女2名の場合…¥3,000
・童女3名の場合…¥4,000
●衣装代…¥5,000
●傘袋代…¥1,000
●足袋代…¥1,000
※興味のあるかたは住吉大社「住吉踊」係までお気軽にお問い合わせください。
時間:午前9時~午後4時
電話:06-6672-0753