Meet our spirit 5

【Meet Sumiyoshitaisha Spirits】
~あなたを動かす人生の源は何ですか?~
紹介するのは奉職14年目の神職さんです。

 

Q. 簡単な自己紹介と普段のお仕事内容を教えてください。 
A. 山形県出身で現在、秘書課と庶務課を兼任しております。秘書課では宮司の随行やスケジュール調整、渉外関係を、庶務課では主に広報やホームページの管理、SNSの企画、発信を行っております。
特にホームページやSNS関係は日々取り巻く環境が変化していくので、常に最新の情報を収集、反映させていこうと関係機関と連絡を密にして手探りながら進めています。

 

Q. 色々な神社の中で住吉大社の神職になったきっかけは何でしたか? 
A. 将来は地元に戻り奉職したいと思っておりましたので、いろいろな実践や経験ができ、また大きな組織の中での役割等も身につけられる神社への奉職を希望しておりました。その中で数年後に式年遷宮を控えた住吉大社を大学の恩師に紹介していただき、奉職することになりました。
私にとって式年遷宮に数年前から携わることができたことは、非常に大切な経験で、何にも代えがたい貴重な勉強をさせていただきました。神職のもととなる部分はこの経験で築かれたような気がします

 

Q. お仕事上、一番心掛けていることは何でしょうか?またそれはなぜですか?
A. わかりやすく住吉大社の魅力を発信し、神社が身近な存在であることを理解してもらえるよう考え仕事に取り組んでいます。例えば、神社特有の難しい文章や表現をやめ、誰もが理解できるような案内状や掲示物を作成したり、また若者や外国人向けにSNSを利用し情報発信をしています。

 

Q. 今まで奉仕されてきた中で一番印象に残っているお仕事はなんですか?
A.上海万博のときに財団法人角川文化振興財団が遣唐使船を復元したのですが、その再現プロジェクトに参加させていただき、実際に上海で祭典を奉仕できたことは非常に印象深いです。
出発時(大阪港)と到着時(上海)の祭典奉仕はもちろんですが、最後のジャパンデーで行われたパレードに参加させていただき、パレード車の上から手を振り歓声に応えたことは、わたくしの人生で最初で最後の経験になったと思います

 

Q. 何かスポーツ(部活動)などされていましたか?
A. 学生時代ラグビーをしておりました。全国大会(花園)に出場したのが私の唯一の自慢です。(笑)
来年ラグビーのワールドカップが日本で開催されます。ファンとしてすごい楽しみにしています。皆様も一緒に盛り上がってまいりましょう!!がんばれニッポン!

 

Q. 山形県出身ということですが地元のPRをお願いします 
A. 山形県は、その名の通り蔵王山、鳥海山、出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)などの名峰や、松尾芭蕉の句で有名な山寺や最上川、数々の温泉が湧出し、豊かな自然に恵まれています。
また、「そば街道」と呼ばれるそば処が多数あり、日本酒やワイン、山形牛や米沢牛、サクランボを始め豊富な果物とおいしいものがたくさんあります。
すべてがおいしい山形へぜひお越しください。
その際は私とゆかりのある里之宮湯殿山神社へぜひお参りください。お待ちしております。

 

Q. 住吉大社の公式instagramアカウント『sumiyoshitaisha_spirits』のテーマでもあることですが、ご自身が大事にしているスピリットってありますか?
A. 家族や同僚、上司や友人を含め私の身近にいる「仲間」です。
私は特に秀でた能力があるわけではないので、一つの仕事を遂行しようとする時、必ず誰かに支えられております。
仕事に限らず、振り返りますとこれまでの人生、すべてにそれが当てはまっているように思えます。もちろん、実力を身につけるための努力はし続けないといけませんが、周りに対する感謝の念だけは忘れないようにしています。
ラグビーの精神である「One  for  all   All  for  one」 で頑張っていきます。

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